「性病って何?」

「性病にかかってないか心配」

「性病の感染経路・症状・検査・治療・予防について知りたい」

という方に向けての記事になります。

厚生労働省HPより引用

性病(性感染症)とは

  • 性行為(オーラルSEX含む)により感染
  • 無症状のこともあり、知らぬ間に他人に感染させる危険性がある
  • 早期の発見・治療が重要

 

では、詳しく説明していきます

 

性病(性感染症)とは?

様々な病原体によって引き起こされる性行為感染症です。

主な性病(性感染症)には以下の7つがあります

  • クラミジア
  • 淋菌
  • 梅毒
    →梅毒について知りたい方はコチラ
  • 性器ヘルペス
  • 尖圭コンジローマ
  • HIV

性病全体ではクラミジア感染が最多です。

梅毒は近年患者数が急増しています。

梅毒は増加傾向

検査や治療が遅れると、男女ともに将来的に「不妊の原因」となることがあります。

 

性病(性感染症)の感染経路

通常の性行為だけでなく、オーラルセックス(口腔性交)アナルセックス(肛門性交)によっても感染します。

  • 性器と性器
  • 性器と口腔
  • 性器と肛門

 

性病(性感染症)の潜伏期間

潜伏期間とは感染者と性行為をしてから症状が出現するまでの期間のことです。

性行為後、すぐに症状が発現するわけではありません。

潜伏期間は数日~数カ月に及びます。

  • クラミジア
    →1-3 週間
  • 淋菌
    →2-7日
  • 梅毒
    →3-6週間
  • 性器ヘルペス
    →3-7日
  • 尖圭コンジローマ
    →3週間-8カ月
  • HIV
    →数週間~十数年間

厚生労働省HPより引用

 

 

性病(性感染症)の症状

  • おしっこする時痛い
    →淋菌性尿道炎、クラミジア尿道炎、非淋菌性クラミジア性尿道炎
  • 陰部にできもの、潰瘍、赤みができる
    →梅毒、性器ヘルペス
  • 陰部にイボができた
    →尖圭コンジローマ
  • 足の付け根にしこりができた
    →梅毒、性器ヘルペス
  • 全身に発疹がでた
    →梅毒
  • 喉の痛み、違和感
    →咽頭クラミジア、咽頭淋菌、梅毒

*自覚症状が乏しい性感染症も多いため気づかぬうちに感染を広げることに注意しましょう!

 

性病(性感染症)の検査

「医師の診察」、「尿検査」「血液検査」により診断します。

  • クラミジア
    →尿検査(クラミジア核酸同定検査)
  • 淋菌
    →尿検査(淋菌核酸同定検査)
  • 梅毒
    →血液検査
  • 性器ヘルペス
    →視診、抗原検査(抗体検査)
  • 尖圭コンジローマ
    →視診(組織検査)
  • HIV
    →血液検査

「症状の有無」だけでなく「感染機会の有無」が重要となります。

*気になる症状があれば恥ずかしからずに、医療機関を受診しましょう

 

性病(性感染症)の治療

性病の治療は原因によって異なります。

  • クラミジア
    →抗生物質の内服
  • 淋菌
    →抗生物質の点滴
  • 梅毒
    →抗生物質の内服(注射)
  • 性器ヘルペス
    →抗ウイルス薬の内服

尖圭コンジローマ
→イミキモドクリーム、外科療法 

*当院ではコンジローマに対する外科療法はおこなっていないため、外科的治療を希望される場合は信頼できる病院を紹介させていただきます。

  • HIV
    →抗HIV薬

 

 

性病(性感染症)の予防法

性病(性感染症)の予防にはコンドームが有効

しかし、100%ではありません

コンドームが覆っていない部位から感染することがあるからです。

キスやオーラルセックスなどの粘膜接触でも感染します。

不特定多数の方との性行為を避けることで感染リスクを下げることができます。

 

よくある質問

Q1. 性病(性感染症)は何科を受診すればよいですか?
A. 男性は「泌尿器科」、女性は「婦人科」の受診が一般的です。症状がある場合は、できるだけ早めに受診してください。

Q2. 性病(性感染症)になりました。日常生活で家族にうつることはありますか?
A. 多くの性感染症は、粘膜と粘膜が接触する性行為によって感染します。握手・食事・入浴などの日常生活で感染することは、基本的にありませんのでご安心ください。

Q3. パートナーに感染したことは伝えたほうがいいですか?
A. はい。パートナーの方も感染している可能性があるため、早めにお伝えいただき、最寄りの医療機関で検査を受けてもらうことが大切です。

Q4. 性病(性感染症)に感染して治療が終了しました。もう感染しないですか?
A. 性感染症は治療により改善・治癒しますが、感染している相手との性行為があれば再感染する可能性があります。治療後も予防が大切です。

Q5. 性病(性感染症)にワクチンはありますか?
A. 一部の性感染症には予防ワクチンがあります(例:尖圭コンジローマの原因となるHPV関連)。ただし、男性への接種は自費となる場合があります。予防の基本は、コンドームの使用と不特定多数との性行為を避けることです。

Q6. 性病(性感染症)で死ぬことはありますか?
A. 多くの性感染症は、早期に発見して適切に治療すれば治療可能です。ただし、放置すると重症化する病気もあります。梅毒などは進行すると重い合併症につながることがあるため、気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。

Q7. 1回の性行為でも性病(性感染症)になることはありますか?
A. はい、あります。相手が性感染症に感染している場合、1回の性行為でも感染する可能性があります。症状がなくても不安がある場合は、検査を受けることをおすすめします。

 

厚生労働省HPより引用

 

まとめ

  • 性病(性行為感染症)は早期発見、早期治療が重要です。
  • 恥ずかしがらずに医療機関を受診しましょう。

 

住吉区や住之江区で泌尿器科をお探しの方は「きしもとクリニック泌尿器科」まで受診してください。

性病(梅毒、淋菌、クラミジア、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、HIVなど)診察しております。