• 「病院に行くほどではないかも…」
  • 「こんなことで受診していいのかな?」

受診を迷われている方に向けて、男性の患者さんからよくいただくご相談をまとめました。ここに載っていない症状でも、「少しでも不安がある」「一度きちんと調べておきたい」という場合は、お気軽にご相談ください。


Q 子供の母親です。おちんちんが赤く腫れて痛がっています。どうすればよいでしょうか?

おちんちんの皮や亀頭に炎症を起こす亀頭包皮炎の可能性があります。ステロイドを含んだ軟膏を塗ってもらい治療します。炎症が強い時は抗生物質の内服を追加することがあります。

  • 無理に皮をむかないでください。
  • 排尿がしづらい、痛がる、腫れがひどくなった場合は早めの受診をおすすめします。

お子さんのおちんちんの診察は、負担が少ないように短時間で行いますのでご安心ください。


Q 70代男性です。尿が出にくいです。原因は何ですか?

前立腺肥大症の可能性があります。超音波検査にて前立腺のサイズを測定して重症度を診断します。前立腺肥大症以外には「膀胱の機能障害」や「前立腺癌」などの可能性があります。前立腺肥大症はお薬で症状の改善が期待出来ます。

  • 歳のせいと放置せず、一度ご相談ください。
  • 夜間のトイレが増えている方も、早めの受診をおすすめします。

詳しくは【前立腺肥大症】をご覧ください


Q 前立腺癌が心配です。検査はできますか?

まずは採血にて「PSA検査」をします。PSA値が髙値の場合は前立腺癌の可能性があり、前立腺MRI検査をおすすめさせていただきます。前立腺生検(精密検査)が必要と判断した時は信頼のおける医療機関をご紹介いたします。

  • 検査はまずは採血から始まります。
  • 50歳を過ぎたら一度検査を受けましょう。

Q 性交後に排尿時の違和感や痛みがあります。病気でしょうか?

性感染症(急性尿道炎)の可能性があります。なかでもクラミジア淋菌感染が多くみられます。問診・尿検査を行い、必要と判断した場合は 抗生物質の内服治療 を行います。特にクラミジア感染は軽症のことも多く、気づかないうちにパートナーに感染させたり、不妊の原因となることがあるので注意が必要です。

  • 「性病かもしれない」と不安な方も、まずはご相談ください。
  • 検査は主に尿検査で、診察もできるだけプライバシーに配慮して行います。

詳しくは【性病検査・治療】をご覧ください

詳しくは【性病チェックリスト】をご覧ください


Q 梅毒が増えているとニュースでみました。検査してもらえますか?

近年梅毒患者さんは急増しています。男性では20歳~40歳と幅広い年齢でみられます。陰部にしこりや潰瘍、赤みが出た時は注意が必要です。血液検査により診断が可能です。梅毒と診断された場合には抗生物質で治療します。

  • 「もしかして…」と少しでも不安があれば、早めに検査を受けることをおすすめします。
  • パートナーへの感染予防のためにも、自己判断で放置しないようにしましょう。

詳しくは【梅毒のページ】をご覧ください


Q 50代男性です。倦怠感や不眠、性欲低下、ED(勃起不全)、気力の衰え、イライラなどの症状がります。病気でしょうか?

男性更年期障害の可能性があります。血液検査で「遊離型テストステロン値」をチェックします。遊離型テストステロン値が8.5pg/ml未満の場合には、男性更年期障害の可能性があります。テストステロン補充療法(筋肉注射)を行うことで、症状の改善が期待できます。

  • 「性欲やEDの問題」だけでなく、「だるさ」「やる気が出ない」といった症状も相談していただいて大丈夫です。
  • 仕事や家庭のストレスが原因のことも多く、お一人で抱え込まずにご相談ください。

詳しくは【男性更年期障害】をご覧ください


Q 40代男性です。下腹部の痛み、股の付け根の違和感、睾丸やペニスの鈍い痛み、排尿時や射精時の不快感があります。病気でしょうか?

慢性前立腺炎の可能性があります。症状に応じてお薬での治療を行います。生活習慣の見直しやストレッチなどもご提案します。

  • 痛みや違和感が続く場合、長期間我慢しても自然に良くならないことがあります。
  • 気になる症状がある場合は遠慮なく受診してください。

詳しくは【慢性前立腺炎】をご覧ください


Q ED(勃起不全)です。治療はありますか?

ED(勃起不全)は、性行為に十分な硬さを保てない状態を指します。若い方では精神的な要因やストレスが関与していることも多いです。当院では、バイアグラ・シアリス・レビトラ(後発品) の3種類のED治療薬を取り扱っています。持病がなければ、問診のみで処方できることがほとんどです。診察後、院内でお薬をお渡しします。

  • 初診では「まずは話だけ聞きたい」という形でも大丈夫です。
  • 心臓のご病気や内服中のお薬によっては処方できない場合もあるため、自己判断で個人輸入などを行う前にご相談ください。

詳しくは、【ED(勃起不全)】をご覧ください。


Q 数カ月前から夜間の尿の回数が多くて、急にトイレにいきたくなることがあります。何が原因ですか?

「過活動膀胱」の可能性があります。尿が十分にたまっていなくても自分の意志に関係なく、膀胱が勝手に収縮する病気です。男性の場合、前立腺肥大症を合併していることもよくあります。尿検査や超音波検査にて過活動膀胱が疑われた場合は内服治療で症状の改善が期待できることがあります。

  • 「歳のせい」「水分の飲み過ぎ」と思い込んで我慢している方も多いです。
  • 夜間のトイレで生活の質が下がっている方は、一度ご相談ください。

詳しくは【過活動膀胱】をご覧ください。


Q 血尿がでました。何が原因ですか?

血尿の原因は多岐にわたります。病歴、症状、検査結果などに基づいて評価する必要があります。血尿の一般的な原因には以下のようなものがあります。

・膀胱炎
・尿路結石
・腎臓疾患
・悪性腫瘍

特に、痛みのない血尿は悪性腫瘍の可能性があるため要注意です。

  • 「一度だけだから大丈夫」と自己判断せず、早めの受診をおすすめします。
  • 尿検査・エコー検査・CT検査などを組み合わせて原因を調べます。

詳しくは【血尿ページ】をご覧ください。


上記に当てはまらない症状でも、

**「どこに相談すればよいか分からない男性の尿や性機能のお悩み」**は、泌尿器科が担当することが多くあります。「受診するほどではないかも…」と思われる症状でも、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。