「最近、抜け毛が増えた気がする」「髪のボリュームが減ってきた」「生え際やつむじが薄くなってきた」——。 AGA(男性型脱毛症)は、成人男性に最も多く見られる脱毛症で、進行性という特徴があります。つまり、何もしなければ症状はゆっくりと、しかし確実に進行していきます。
しかし、AGAは治療で改善できる時代です。一人で悩まず、早期に専門医へ相談することが、将来の毛髪を守るための最も大切な第一歩となります。
大阪市住吉区の「きしもとクリニック泌尿器科」では、AGA治療薬の処方を行っております。プライバシーに配慮した環境で、診察からお薬のお渡しまで院内で完結します。
AGAとは? なぜ髪が薄くなるのか
AGA(Androgenetic Alopecia)は「男性型脱毛症」のことで、成人男性によくみられる薄毛・抜け毛の状態を指します。
主な原因は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、頭皮に存在する「5αリダクターゼ」という酵素と結びつき、「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変化することです。
このDHTが毛根の受容体と結合すると、髪の毛の成長サイクル(毛周期)が乱れ、毛髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。これにより、徐々に髪の毛が細く・短くなり、地肌が目立つようになるのです。
遺伝や生活習慣も影響しますが、AGAは進行性の脱毛症であり、放置して改善することはほとんどありません。 しかし、早期に治療を開始することで、薄毛の進行を遅らせ、発毛を促すことが可能です。
当院のAGA治療:シンプルで続けやすい処方
きしもとクリニック泌尿器科は、大阪市住吉区、住之江区、堺市など地域にお住まいの方が、「薄毛が気になり始めた」という段階から気軽に相談できるクリニックを目指しています。
①予約不要・スピーディーな対応
AGA治療は継続が大切です。通院のハードルを下げるため、当院では予約は不要です。診療時間内であれば、ご都合の良いタイミングでご来院いただけます。
②診察から処方まで院内で完結
当院は院内処方を採用しています。診察後、お薬をお渡ししますので、別途調剤薬局へ行く手間がかかりません。
③プライバシーへの配慮
スタッフ全員が守秘義務を徹底し、患者様のプライバシーに最大限配慮した対応を心がけております。デリケートなお悩みも、安心してご相談ください。
取り扱い治療薬(内服薬)について
当院では、AGA治療の基本となるデュタステリド(ザガーロ)のジェネリック医薬品を処方しています。
■デュタステリド(ザガーロのジェネリック)
・用量:0.5 mg
・作用機序:5α還元酵素Ⅰ型・Ⅱ型を阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)生成を抑制
・期待できること:抜け毛の進行抑制、太い毛への置き換えを促す
・実感までの目安:3〜6か月を目安に継続(個人差あり)
・服用タイミング:1日1回、毎日同じ時間帯に
費用について
AGA治療は、健康保険が適用されない自費診療となります。
-
初診料: 2,000円(税込)
-
再診料: 1,000円(税込)
-
デュタステリド錠0.5mgZA「サワイ」(ザガーロ後発品): 4,500円(税込)/30日分
※当院では、効果と安全性が確認されている国内正規の薬剤のみを取り扱っております。
治療の流れ
①受付
ご来院後、受付にて問診票をご記入いただきます。予約は不要です。
②医師による診察
問診票に基づき、医師が頭皮や髪の状態を診察し、お悩みやご希望を伺います。AGA治療薬を安全に服用できるか(体調や他に服用中のお薬など)を確認します。
③処方・会計
特に問題がなければ、お薬を処方いたします。プライバシーに配慮した形で診察室でお薬をお渡しします。その後受付で会計となります。
安全に服用いただくために(必読)
主な副作用:
性機能関連(性欲低下・勃起機能低下・射精障害など)、肝機能関連の変動、乳房の張り・痛み等(頻度は高くありませんが個人差があります)
禁忌・注意:
・女性・未成年は服用不可(特に妊娠中・妊娠の可能性がある女性は粉砕・漏れたカプセルに触れないでください)
・重い肝機能障害のある方は注意が必要
・前立腺がん検診(PSA)の数値を低下させる可能性があるため、検診時は服用中であることを必ず伝えてください
服用開始後、体調の変化が気になる場合は無理に続けずご相談ください。安全第一でフォローします。
よくあるご質問(Q&A)
Q. どのくらいで効果が出ますか?
A. 効果の実感には個人差がありますが、一般的に抜け毛の減少は3ヶ月程度、発毛効果の実感は6ヶ月程度の継続服用が必要です。
Q. 副作用はありますか?
A. まれに、性欲減退や勃起機能不全(ED)などの男性機能低下、肝機能障害などが報告されています。ただし、発生頻度は非常に低く、ほとんどの方は問題なく服用を継続されています。気になる症状が出た場合は、すぐに医師にご相談ください。
Q. 保険は使えますか?
A. AGA(男性型脱毛症)の治療は、病気やケガの治療とは異なるため、健康保険の適用外となり、全額自費診療となります。
Q. 大阪市住吉区以外に住んでいても受診できますか?
A. はい、もちろんです。住吉区のほか、住之江区、堺市、大阪市内全域や市外からも多くの患者様にご来院いただいております。
Q. 女性の薄毛(FAGA)も診てもらえますか?
A. 男性型脱毛症(AGA)と女性の薄毛(FAGA)は原因や治療法が異なります。当院で処方している薬は男性のAGA治療薬であり、女性への処方は行っておりません。
大阪市住吉区・住之江区・堺市でAGA・薄毛治療なら、きしもとクリニック泌尿器科へ
AGAは早期治療が鍵となります。一人で悩まず、まずは一度、お気軽にご相談ください。

